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水星が逆行するということが、年に数回あるようです。
私は占星術の専門家ではないので、そちらの暦の見方はよく知りませんが、
友人に教えてもらったところ、
水星が逆行している時は、ものごとが停滞しやすく、
アクシデントが起こりやすく、行き違いが発生しやすいそうです。
特にパソコン、ネットでのトラブルは出やすいみたい。

前々回の水星逆行の時に初めてこの話を聞き、
ちょうどそのようなことが多発してなんじゃろな?と思っていたので、
しごく納得したものでした。

私たちは月の影響も受けるけれど、そのほかの天体の影響も受けているの
だなぁ・・・と。

それ以来、そういう感じが来ると、
水星逆行してんかな?とチェックすることにしてます。
たいてい喉元過ぎると忘れちゃっているのですが。

ちなみに、今年の逆行時期は
1月12日~2月1日
5月7日~5月31日
9月7日~9月21日
12月26日~1月16日だそうです。

今回はメールが届かなかったり、文字化けして読めなかったり、
パソコンが不調になったり、何度電話しても友人と話せなかったり
といったことが頻発し、それで、
「ははぁ、これは天体の影響かも?」と調べてみたら、
ちょうど前日から逆行しはじめたところでした。

こんな風にやむをえなく不調やトラブルが起きやすい時期と
いうのが、確かにあります。
たくさんあるかも。干支暦でも空亡というもっと大きな流れで
そのような時期というのがありますし。
でも、そういう時期も必要だから起こるのですよね。

こういう時期は、新しいことをはじめるより、
過去を振り返りワークするにはうってつけです。
悪いことばかりでなく、過去の友人と再会するというような
こともあるそうです。あるいは過去の恋人かも。

トラブル、アクシデントだけでなく、実はなにもなくとも、
なんとはなしに凹みがちにもなりやすい時期でもあります。
重くなるというか、軽やかにハッピーにはなりにくいというか。
でも、だからこそ、ワークがやりやすい。

いつもハッピーでいたら、気付けない、インナーチャイルドも、
アクシデントなどで浮かび上がってきて、見つかりやすくなります。
そんなわけで私もこのところ、ワークしてます。
ちゃんと痛いところ、ワークすべきところが、
気分が重たくなることで、そこが浮上してくるから、
それをワークしては、手放して、癒されています。

そう、やっぱり、ピンチはチャンス。

デトックスして癒されるチャンスなんですねー。
この時期を利用して、あとりえ和の花ワークショップをご利用してみませんか?
今なら、いいワークして、すっきり癒されると思いますよ。
平常時に心のデトックスが進みにくい方なんかにおすすめです。

今まで無料ワークルームをご利用の皆様には申し訳ないのですが、
島に移ったことで、ひと区切りとさせていただき、
無料ルームはクローズさせて頂きます。
私の至らないところでしたが無料であることで中途半端なワークに
留まってしまいまして、かえって申し訳なく思っております。

その分、有料ワークルーム、またはメールワークショップでは、
深いところまでしっかりワークできるように、おつきあいさせていただきます。

何卒ご了承くださいませ。

あとりえ和の花・和こ


 

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自分のインナーをもっと深めるために
やっぱりちょうど同じように、
デトックス真っ最中の友人とシェアしあった。
自分たちのインナーチャイルドの確認をして、
それじゃ、夫たちはどうだろうね?って話になった。
彼らもちょうどデトックス極まっている感じだから。

話していて、たどりついたのは、友人の夫が一番”逆上”する時は、
彼女が感情極まって泣いたりする時なんだってところ。
何かあって泣いて取り乱す彼女を見ると、
慰めるとかではなくて、彼は感情をコントロールできず
怒りのあまり家具なんかを壊す勢いでたたいたりするんだって。
これが彼のインナーチャイルドだよね。

”彼”は子供の頃にお母さんが病気で入院したことがあって、
弟と二人兄弟で、中学生だった彼が家事をしていたことがあったとか。
その時、弟よりも彼の方が何も言わなかったけれど、
その時期ガクンと成績が落ちたとお義父さんから聞いたことがあったって、
友人が思い出して・・・・
そうだ!って彼女はもひとつ思い出した。
絶対涙を見せたことがない彼が彼女の前で唯一泣いたことがあったと。
お義母さんが再発して入院した時、なぜひどくなる前に対処しなかったかって
お義父さんに怒りながら、涙を浮かべてたんだって。
彼が泣いたのを見たのは、その時だけだって。

彼はお母さんが病気にかかってしまった時、
つらくてつらくて、泣きわめきたいくらい、悲しかったのに、
長男だからって我慢して泣きたくても泣けなかったんじゃないだろうか?
だから、泣いている妻を見るだけで、逆上してしまうのではない?
俺はつらい時に泣けなかったんだ!
って思いをしこりみたいに持っているんじゃない?
と話し合ったとたん、なんだか急に、
あ、解読できた!という気がして、
そうか!彼もつらかったね。かわいそうだったね。
って友人と私、二人で泣きながら、でも、
彼のインナーチャイルドをひとつ見つけられたね。
って、嬉しくて、泣きながら笑いあった。

それから、それじゃあ、うちのだんなは?
同じ式に当てはめてみようか?ってやってみた。

うちのだんなは、私にけっこう難しいことを要求する。
算数障害入っている私に、関数とか使う難しいソフト
使わせようとしたり、それなのに、詳しく丁寧に教えてくれない。
自分でさぐって勉強しなくちゃ身に付かないとか言って。
それは私の「出来ない」トラウマをとても刺激するから、
頭もぐるぐるなっちゃうし、行き詰るばっかりでつらくなってくる。
「もっと私が分かるように分かりやすく説明してよ」って、ちょっと怒りながら言うと、
「じゃあ、もう何もやらなくていい!」って”逆上”して怒り出す。
うちの夫婦喧嘩のよくあるパターンでした。

今までは説明することが苦手だから嫌なのか?って思っていたんだけど
友人が「もしかして自分が分かるように教えてもらえなかったからかな?」
と言って、それで思い出した。

夫は小さい頃、両親は畑で忙しくて、
彼の子守は、曾おばあちゃんがしていたという話。
そういえば・・・・この曾おばあちゃんは、
お父さんの最初の生みのお母さんを気に入らないからって
追い出してしまうほど、近所でも有名なきついお姑さん。
だから、おばあさんじゃなくて曾おばあさんが、
小さい頃彼を育てていたわけね。
この曾おばあさんにはお義母さんも苦労したって別の時に聞いた。
一世代どころか二世代も上のきつい曾おばあさんと
小さい男の子が二人きりで過ごしていたわけだよね。

今まで断片で教えてもらってた
夫の子供時代の情報が急に繋がった。

夫は、どちらかというとお利口さんな娘に、
(娘は子供の頃の私に比べたらとっても優秀)
この年齢には分からなくて出来なくて当然のことを
分かりやすく教えないで、無理にやるように言って、
当然分からないので、泣きだしてやりたくないというと、
怒り出している時があった。
私はそれでよく夫に怒っていたのだ。
泣かすまで怒ることはないじゃないかと。
それが今まで夫のインナーチャイルドだって思ってなかった・・・
でも、そうかこれが、自分が子供の頃されたことを
自分の子供にしているってやつなんだな。というのが、やっと分かった。

高い要求をノーヒントで出されて、
分からないと怒られるというのを。
彼の家系は頭の良い優秀な家系なんだけど、
だからこそ、子供の頃から優秀であることを求められて、
それは本当は、怒り出したいくらい、つらかった?って、初めて思った。

今、娘が何度かそれをやられて、私は娘をとても可哀想に思っていた。
その姿と、幼い頃の夫の姿が重なって、可哀想になって涙が出た。
とってもとってもつらかったにちがいない。
ほんとうは分かるように優しく丁寧に教えてもらいたかったんだね。
「分かるように教えてよ!」って俺こそ言いたかったんだって、
でも教えてもらったことがないから、教えられないって、
とっても怒っていたんだね。

息子を生んだ時、なぜか義母から
夫の赤ん坊の頃の写真が出てきたからって、私がその写真を預かった。
夫に渡そうとしたら、いらないって言われて、私がずっと持っていた。
それが急に思い出された。

その写真がなかったら、
いかつい夫のあどけない幼少期なんて想像できなかったかも。

今、私が夫のインナーチャイルドを解読するために、
あの時、渡されてずっと持っていた気がした。

学習障害で「分からない」が多くて、分からないことを責められると苦しくなる
インナーチャイルドを抱えていた私と、
優秀だったけど難しいことを要求されて「分からない」というと怒られたであろう夫。
「分からない」を中心に対をなして、インナーチャイルドが繋がっていたんだねぇ。

ちなみに友人のだんなは、友人の涙で怒り出すって話ですが、
彼女が涙を流すのは、彼が彼女の気持ちを無視した時で、
それは彼女のインナーチャイルドだったんだ。

夫婦のインナーチャイルドは対になっている。
うーん。深いですね。

 


一年の切り換え時、節分まじかに
最大級のデトックスしてました。
少し前から取り組んでいたんですが、
取り組んでいたからこそなんでしょうが、
出てきました。最後の大きいの。

自分への”否定”との戦い。
それは自分のエネルギーを奪う。
それは自分を苦しめ、挫く原因だと気付いて、
自己否定をなんとかしようと日々取り組んできた。
「私なんか」「私に出来るかな?」「失敗しないかな?」
「そして誰かに責められたりしない?」
怖くなって、無気力になって、何も出来なくなる。
そういう不安をどこかで抱えていた。

シフトチェンジの完成を迎えるにあたって
世の中も全体的に、デトックスしてたようです。
だから、私も、夜明け前だから一番暗いんだって
分かってはいたんですが・・・・
今回の毒吐きは苦しかったです。
苦しくてつらくて泣いちゃいました。
それでも、これは飲み込んだら楽になる薬なんだって
ぐっと飲み込んでみた。

この薬は、いよいよ空亡を前にして、
この頃極まっている夫は、
家に持ち込んで仕事していて、
ずっと家にいて、ずっと私に小言やら
プレッシャーを与え続けてきて、
まったく労いや優しさは見せてくれず、
責めてくるばっかりな二週間という時間でした。

いつもなら大したことないちょっとした嫌みも、
毎日毎日、何度も何度もされると、
さしもの気にしない私も、飽和点を超えて、
いたたまれない、我慢ならない感じになる。
空亡だからひどいんだって分かっても
もう耐えられない感じになってきた。
ついにはずっとだんながいる家には
帰りたくなくなって、図書館で仕事したりした。

自分が可哀想になって、涙が出た。
誰にも相談できない。
こういえばこんな風に答えてくれるって
シュミレーション出来ちゃって、しかもきっと、
そんな風に慰められてもなんともならないって分かる。
自分でなんとかしないといけないんだ。
誰も助けてくれないんだ。なんて、
自分で思って、余計に悲しくなったりして。

でも、これで、分かった。

誰も助けてくれない。私は大事にされてない。
私は愛されてない。私を支えてくれる人はいない。
これこそ、私のインナーチャイルドの叫びだった。
そうだった。私は子供の頃、確かにそう思っていた。

七歳の時、父は母と離婚して子供を自分が引き取った。
でも、生母と私を引き離しておきながら、
私には最初、まったくの他人である義理の母に
預けたっきり任せっきりにして、自分は出たっきり。
子供にしてみたら、実の両親二人に捨てられた気分だった。
戸惑い、不安で、心細い状態の七歳の私を、
かえりみてくれなかった。助けてはくれなかった。
義理の母との生活に慣れるまでの緊張した日々、
私は「誰も助けてくれない」と思っていた。

その後も、高校卒業後、父の会社が倒産したので、
進学を断念し、自力で会社を探し、
母や弟や私は、借金や生活費や学費のために働いているのに
仕事もしないで家で遊んでいる父に我慢ならず、
父とぶつかって、家を出て、一人で生きる道を選んだ。
その時も、心細くて助けて欲しい時、
父は頼りにならず、自分のことばかり言う人だった。

私はずっと父が許せず、
病気で長患し、亡くなった父を、どうしても
面倒見ることが出来ず、母と弟に任せっきりにし、
看取ることさえ出来なかった。

父とのインナーチャイルドをずっと抱えていたんだ。
それが分かったのでした。
だから、それを夫は体現し続けていたんだ。
今回の最大デトックスで、やっと気付けた。
これが私の一番大きな自分の中の毒だった。

ずっとずっと恨んできてたんだ。
その恨みの強さにびっくりした。
普段は気付けないんです。あまりに奥深くに沈めていて。
でも、自分を気遣って優しくしてくれない夫に、
同じような気持ちを重ねて持っていた。
それが毒になって、涙になって、やっと気付けた。
そうか。そうか。私の毒ってこれだったんだ。

誰も私を助けてくれない。
私を認めてくれない。私を否定する。
全部父とのインナーチャイルド。

気付けてよかった。解読出来て良かった。
気付きさえすれば、これで私は毒を出して、
苦しまないで済むようになる。

気付いた翌日から夫はまた会社で仕事するようになった。
なるほどー。まったく私のために、夫は役割を
担ってくれていたんだなぁ。

心はとても軽くなった。
デトックスしたんだなぁ私。
と、今回のことを、もぐもぐと消化していて、
更に更に気付きがありました。

私のインナーチャイルドは、夫のインナーチャイルドと
まったく違うようでいて、対をなしていました。
そのお話は、次回に致します。

だれもが自分も持っていると自覚するには嫌な感情があります。
人を恨んだり、妬んだり、怖れたり、憎んだり、蔑んだり、貶めたり、
あるいは、自分を。
そのようなネガティブな感情は、
たいてい自信が持てないことに繋がっていて、
自信が持てないことで、自尊心は持てず、自己嫌悪に陥ったり、
コンプレックスや、逆に自己顕示に繋がったり、
現実で、ややこしいこと引き起こしたりする。
友人関係、仕事で、恋人と、家族との間で。

私もそんなネガな感情をなんとかしたくて、
インナーチャイルドのワークに取り組んだのは、24歳の頃。
前世の母なんかとは出会った後でしたが、
まだまだ私には取り組まないといけないことがあったのね。

人が生まれてくるには理由がある。
課題に取り組むためです。
たいていはネガティブな感情と絡んでます。
それを手放すのが最大の課題と言えるでしょう。

両親からもたらされるのは最初の課題。
生まれる前から、取り組もうと決めていた課題。
最初にして最大の、メインテーマであることが多い。

私は子供の頃、母に捨てられたという思いを心の底に沈殿させていました。
それはいろんなものを上から被せて、気付かないほど、底に沈んでいました。
インナーチャイルドのワークをするまで。
父に連れられ家を出た最初の二週間の記憶をすっぽり忘れていました。
母の迎えを待ち、アパートの階段に座り続け待っていて、
そして、迎えには来ない、捨てられたんだと絶望した思いを抱いた。
二週間は待ち続けた時間。
それをいくつかのワークをして思い出した時、
私は母を恨んでいたんだ。と気付き、愕然とした。
激しく動揺し、慟哭したのを覚えています。

自分が愛する母に捨てられたと思ったことが耐えられない。
だから、記憶を封印していた。忘れていないと生きて来れなかった。
でも、本当は記憶の底で恨んでいた。私を捨てて行ったことを。
記憶の奥底に沈んでいた感情を探し当て、もう一度じっくり見つめ、
自分のものと認めた時。不思議なことが起こるのです。
私は、自分を否定し続けたネガの感情を、
気付いたら、手放していたんです。もう捉われなくなっていた。
ただ、その時、先生や友人のサポートや育ての母のサポートがなければ、
受け止めることは出来なかったと思う。
それくらい、封印していた感情をもう一度感じるのはつらいことです。

でも、作業はシンプル。ただ、気付いてあげればいいんです。
底に沈めてしまったものを。
そして、その時から本当に、母を恨まず、許すことができたのです。
大人になって、いろんな事情や感情を理解できる私は、
母の事情や感情を理解できる。
そういう自分になったから、インナーチャイルドにも取り組めたのです。
特別にワークショップに参加するというやりかたでなくても、
実生活の中で振り返り考えるだけでもワークになるの。
感情が暴走しないようにサポートしてもらいながらがいいです。

若い頃、こういうことをしてきて、
今、仲間たちのサポートが出来るわけなのね。よくできてます。

そして、彼らもインナーチャイルドに取り組めるほどに、
大人になったんだわね。ふふふ。
”大人”って年齢のことじゃありませんよ~。

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