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瞑想を始めたのは、ヨガを習い始めて、教えてもらってからです。
ヨガも千手観音にやってみなさいと言われて始めたのだけど。
とっても、いいです。初めてやった時からワンダフルな体験でした。
ヨガで体を整えた後が入りやすい。
結跏趺坐(右足を左ももの上にのせ、左足を右ももの上にのせる)で、
半眼(まぶたをほとんど降ろし薄目を開ける。でも視線はまぶたを見る)にし、
手のひらは上を向け、ひざの上あたりに置き、親指と人差し指をつける、
部屋は薄暗くしてろうそくを灯し、ろうそくの灯りを見る。
ヒーリングミュージックをかけたりすると、また入りやすい。
呼吸は鼻から吸って、ゆっくり口から吐き出す。これは絶対。
最初の頃は、そんな感じでやってました。
体が整っていなくて、結跏趺坐が無理な時は、ソファなど体を預けられる楽な椅子に
リラックスして腰掛けて座る。で、半眼で、暗くするだけでもいい。
または寝ちゃってもよし。目を瞑ると寝ちゃうことが多いけど、それでもいいかな。
初めて瞑想に入った時、
最初はザワザワと音や気配が気になるけれど、それを流して、
自分の呼吸に集中していると、
手とか足とか体のある感覚が無くなって、空を飛んでいる感じになって
ふわりと浮いているような、上や下の感覚が分からなくなるような感覚で、
気付くと宇宙に浮いていた。しばらく飛んで帰ってきました。
とても気持ちがよかった。
いつもって訳じゃないけどね。
ある時はどんどんと空へ登り、やはり宇宙までも飛んでいきました。
星々が自分の横をすり抜けていって、光のようなスピードで宇宙を進むの。
ふと気がつくと、私を道案内する光っている人がいる。
孔雀に乗っている仏様。あとで調べたら孔雀明王ね。
孔雀明王は私を太陽の目の前まで導いて、
太陽になってみてごらんなさい。と言った。
さあ、と促され、太陽に近づくと、するりと、私は太陽になりかわっていた。
自分がとても強い熱いエネルギーの固まりのようになり、回転する。
回りながら、エネルギーを放つ。
とても心地よい。エネルギーを放出し続けるという業。
孔雀明王の声が聞こえる。
太陽は誰のためでもなく、自分の業としてやっているのです。
ただそれが自分の役目であるから、喜びとして。
宇宙の中で、自分の居場所で、自分の務めを、ただ果たせばいいのです。
あぁ、なるほど。こういうことなんだ。これでいいんだ。と思ったら、
私はまた宇宙を一瞬で駆けて、すとんと自分の体にもどってきた。
今では寝る前に、布団の中で、神仏や守護霊を確認してから、ひと瞑想。
私にとっては瞑想は、遊園地よりもおもしろく、ワークショップよりも為になる。