情熱と冷静のアンバランス

もしかして、今、
少し前には情熱を感じていたことの熱が
さーっと引き潮のように冷めていて、
いつもは感じないところで熱を感じる
そういう状態にあったとしたら、
それもレッスンのようです。

このレッスンが何を学んでいるか
実はまだ分かっていませんが、
（それが分かったらレッスンは終了ということだけど）
この状態になっている人がいたら、
きっととてもしんどいと思うので、
エールの意味でお知らせしようと思います。

前向きな気持が感じられなくて、
ネガな気持が強く現れているかもしれません。
やらなくちゃいけないことがあるのに
やる気がまったく出せなくて、
物事が進まなくて焦れているとか。
事態があまりに膠着していて不安になっているとか。

今は感情のレベルをシフトしている、というか、
感情の質を変化させるための通過点で
そういうことが起こっているようです。
アクシデントの後の、次のステップは
なんだか高度なレッスンに入った気がします。
でも、ここに来ている人は、
地球とともに進化しているということ。
より高く、より平らかになるために。

私のところに相談に見える方は
たいてい、感受性がとても豊かで、感じやすく
そのためにコントロールが難しくて
自分のその性質を否定しては苦しんでいます。

私もそうでした。今もまだちょっとそうかな。
見えない何かや、人や自分の感情に感じやすく、
影響を受けやすい自分にうんざりすることも。
でも、それは悪いことではなくて、
それはギフトなんだということは忘れないでください。

私がシフトチェンジ直前くらいに学んだことのひとつは
情熱や豊かな感情と同じくらい冷静さが
進化するためには必要だと言うこと。

感情を冷静に解読することが進化するためには不可欠で。
感情に流されて解読しないでいると
進化できないでそこに留まることになる。
とはいえ感情の発露がなければ、進化できないし、
冷静に分析できないと、また進化できない、というわけ。
このバランスがとても大事。

感情（情熱）を冷静に見るということ。
その強化なのか？そこへのステップなのか？
まだ分かりませんが、とにかく
そのへんをレッスンしている模様です。

とにかく感じやすいことは幸せなことです。
それがなければ、進化することは
もっともっと時間がかかってしまうでしょう。
ただ、感情が強すぎると、解読ができない。
強すぎる人はそれを抑えるためにレッスンしているでしょう。
例えば、逆に強く感情が出て困っているかも。
それは、もう感情に振り回されるのはたくさん！
懲りました！冷静さを取り入れます！
と、完全に観念するためかも。

すでに冷静さを持っている人は、
感情や情熱はどこにいっちゃったか？
と思うくらい冷めている自分を見るかも。
これはクールダウンの作用を受けているから。かな。
情熱もクールダウンしちゃっているのがちょっと困るところですが。
これまた、不足を知って必要を実感するためかも。

とにかく、そのへんのバランスをとっているのかな？
バランスをとる前には一旦バランスを崩すもの。
そんな状況かもしれません。