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「創造的に生きること」で、ちらっと触れた今の伴侶とのことを
今回はお話したいと思います。
彼と出会った時「シルシがついている」ようであったと書きました。

今度こそ、今生に生涯を共にするソウルメイトと出会いたいと、
願い、祈っていた私は、イメージングすることで、現実にその人と出会えたわけです。

初めて会った時、ぱっと顔を見て、目を合わせた瞬間に、「あ!」。
その目を、私は「知っている」を思った。
見れば見るほど、「この人だ」と分かる。
それについては、どうして分かるのか?と聞かれても説明できない。
ただ、「この人を知っている」という気持ちが強く溢れてくるからだとしか。

あとは神さまの用意してくれた出会いならば縁ができるはず。
と、流れにまかせ、念じていたら、自然と一緒にいるようになった。
実は、出会ったその日から、ずっと一緒にいるのです。

お互いにバツがついている同士で、素直に家族になるまでには時間がかかった。
特に彼が、なかなか家族を持つということを最初受け入れなかったので、
私が流れを見ながら辛抱強く待ち、子供を授かったことで家族となり、
やれやれと落ち着いたところで、実はおもしろいことが起こったのです。

そうそう、彼とは、絶対に魂が知っている今生の伴侶であると分かりながら、
どんな前世での関係があるのか、ということは何年も分からなかった。
特に強く知りたいと願わなかったせいもあるのだけど。

それが分かったのは、友人の母子を数ヶ月我が家で預かった時のこと。
この友人は、以前に「不思議は集まる」で書いた人です。

いろんな問題が煮詰まっていたので、解決になればと彼女の前世を見た時のこと。
それは最初、彼女と、彼女の伴侶の前世のビジョンであったのだけど、
そこに、私の伴侶の前世の姿を見ることになった。
それから私自身の前世の姿も。

私たちは、同じインディアンの部族であった。
なんと私の伴侶は酋長で、私はシャーマンだった。
友人は私の孫のような存在で、私の後継者となるはずが、
白人の社会に組み込まれたことで、シャーマンになり損ね、
自暴自棄になった男で、友人の伴侶は、
その男を心配しながら世話をする乙女であった。
私は死後も、彼らを見守っていたが、上手く導けなかったので、
今生は手助けをする約束をしたようだった。

私の伴侶は、部族の終焉を迎えた酋長だった。
今もまだ覚醒していないので、詳しく読み解いていないけど、
どうやら、シャーマンの言うことを聞かず、
部族に終焉を招いてしまったことを悔いているようだ。
彼は、どこにいてもリーダーになるような流れになるのに、
かたくなにリーダーになることを嫌がるのは、そのせいであろうと思う。

文化を失ってしまった。
白人の物質社会に飲み込まれ、失ってしまったスピリットとの繋がり。
それを悔やみ、取り戻したいと思っている。

私たちは、これから田舎に戻り、失われつつある文化を継承して、
汚れて壊れ始めた自然の中で、半自給自足の、
できるだけ昔ながらの暮らしをしようと決めている。

そんな同じ魂の流れを持つ前世の仲間が、もう一組、集まってきて、
そして、彼らも私たちと共に移住すると宣言した。
無理にそう仕向けたわけじゃなくて、そういうことになっちゃったのよ。

酋長のもとに、仲間が集まってきているのを、私は愉快に思って楽しんでいる。

もっとも、酋長の自覚は、本人にはまだないんですけどね。

そして、私は言うことを聞いてもらえず、上手く導けなかった
ふがいないシャーマンだったので、今回は、そのツケを払わなくてはいけない。
今度こそ、部族の皆を上手く導けるように。

毎日課題に取り組んでいるところです。
最近は直接相談にやってくる人もあって、忙しくなってきました。
自然とシャーマン修行してる感じだなぁ。

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