空亡の作用

怒涛の展開で、ちょっと自分でもびっくり。
でも、あぁ、やっぱりね、とも思っています。
「いつか」という問題だけだったし。

今日からキャンプ生活のような、というか
避難所生活みたいなコンテナ倉庫暮らしスタートです。
外に水道、シャワーも外で水浴び、
簡易ガスコンロでお料理って・・・。ははは。

ほんとうはちゃんと住まいらしく改造してからの予定が、
主人と義父が揉めたことで、水道電気がやっとひかれただけの
コンテナがあるだけのところへお引越しです。

あれ？毎スピでどこまで書きましたっけ？
この夏はいろいろありまして、書ききれないことがいっぱいでした。
日食やら宇宙のアクシデントやら、水槽掃除やら・・・。
その影響で現実にもいろんな出来事が起きていました。

我が家に起こっていたことは、
主人と義父、義母の間で問題が勃発、というか、
溜まっていたものが我慢できなくなって、とうとう噴火、かな。
もともと正反対で理解しにくい親子が、
お互いの鏡になって、ぶつかり合って、
もう出て行く方向に話が進んでいたんです。

まぁ、スープの冷めないご近所の土地なので、
距離を少しとればいいかな、と思って納得していたし、

自分の家が持ちたいという夢があった私は
同居する時点で棚上げにはしていたものの、
やっぱり願っていたことは忘れた頃に実現するんだなぁと
関心していましたし、

仕事場として使う予定だった土地については、
スピリットからは、「ここに住むことになる」と
言われていたいたので、「いつかそうなるんだろうな」
とは、思っていたんです。

家族がもめはじめたときは、
んーー？もしや出て行くために、揉めているかな？
と、ちらと思っていたのでした。
上手く行っていたら、出て行くってことには
ならないですからね・・・。

主人はただいま空亡中なのです。
だから尚更、揉め事は多発しやすい。
出て行くとか終わるとか別れるということになりやすい。

空亡というのは、いわゆる天中殺のことで、
だれでも季節がめぐってくるように、
１２年に２年やってくる真冬のような時期のこと。

もともと主人は、義父母にとって空亡の子供。
理解不能な長男で、義父母にとっては問題児だったようです。
ずっと子供の頃から。

空亡の相手というのは、自分の中にない星の相手なので、
何を考えているか理解できないし、調子の狂う相手、
自分の価値観が通じない、ところがあり、
子供であったら、我が子ながら何を考えているかわからない。
夫婦で相手が空亡だと、思いが通じない感じがして、
いつも片思いの相手のような感じになるようです。
いつも否定されているようで、
思っても思っても届かないようで。

でも、そんな相手と、
親子だったり、夫婦だったり、兄弟だったりすることがあります。
それがその人の、課題、レッスン、学びだったりします。

理解しにくい相手を理解するレッスンであることが多いですが、
理解されない、でも、自分を否定しない、
レッスンであることもあります。
理解されないことを理解する、というレッスンでもあります。

主人の場合は、時期も空亡。
空亡の時期は、とにかく不如意な展開になりやすい。
思ったとおりにならないし、追い込められる。
特にエネルギーが極端に強い人は、
起こることも、派手で極端です。

空亡の時期は、移動するな、とか結婚するなとか、
転職、引越しも避けて、できるだけ現状維持に努めましょう。
というのが、普通言われることですが、

とにかく、現状維持しずらくなります。

離婚したくなるような出来事が、
職場を止めたくなるような出来事が、
引越ししたくなるような出来事が、
重なって頻発するのです。

空亡の方には、空亡なんだから、そういうことに追い詰められやすい
そういう気分になりやすい、だけど、そうしないで、頑張って
現状維持に努めてください、とお話します。

普通は、空亡時の移動は、良い結果を生まないからです。
空亡時の停滞した問題の起き易いエネルギーを持ったままになるので、
おすすめできないのです。

でも、自分の命式の中に空亡のある方、
非常に偏った星の配置でエネルギーの強い方、
結婚や仕事や住まいがそのうち変わってもかまわないと思っている方は
この限りではありません。

空亡でないと物事が動かない、という人もたまにあります。
だいたい、もともとの初期設定事態が年中空亡してような方で、
かえって空亡が重なると進展することがあり、
もちろん、空亡の大変さは有効なままなので、
いろいろと悶着ありますが、それでも、空亡時に動くしかない、
動かざるを得ないという人もいるのです。

うちの主人なんかはまたちょっと特殊。
空亡の作用が激しすぎて、人と衝突が激しくなり、
我慢とか回避とかまったくする余地もなく
有無を言わせず、止めざるを得ない、動かざるを得ないと
いうことになってしまいます。
自己コントロールも普段よりもしにくくなりますしね。

そんなわけで、普通はご法度な空亡の時の
移動が激しいこと激しいこと。
どのみち空亡でなくっても人生波乱万丈なので、
ま、しょうがないっか。という感じ。

こないだ、島に移住してきたばかりなのになぁ。
実家に長居できず、準備の整っていないコンテナ倉庫に
突然今日といわれて今日、引越しすることになるなんて。

普通の嫁ならば、付いて来ないでしょうね。
でも、私もかなり偏った普通でない星の持ち主。
主人とはちょうど釣り合う偏り具合。

やっぱりこうくるか！
と、もう面白がるしかない感じ。

かえって、ちょっとほっとしてたりもして。
安定よりも便利よりも、自由を、
自分で創造できる生活を喜んでしまうのですよね。

そんな自分を、こういう時に
また確認して、これまた笑っちゃうしかないのです。

義母には、振り回されて可哀想に、と思ってもらって、
得してますが、実のところ、嫁はおもしろがってます。
内緒ですが。
安定志向、常識派の義母には、たぶん理解不能ですから。

今回の、水槽掃除の大浄化の一環なんでしょうね。
私の水槽もぐるんぐるんかき回されている感じ。

さて、凹んで落ち込むよりも、
おもしろがってやり過ごすとします。

こんな風に、自分の星を知っておくと、
大変なことも、やり過ごすというか、
受け入れることが容易になります。

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