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お話を少し前に、戻しますね。
前世の母の先生や、前世の夫や、分け御霊のNくんと出会い、
親交を深め、魂のこと、神仏のこと、カルマのことなどを、
先生たちと触れることで学んでいった私ですが、
今までの寂しさを思うと、先生たちと供にいたいと望むようになりました。

先生の弟子になって四柱推命をやろうかしら?とその勉強もしてみます。
先生たちの事務所があり、Nさんが住んでいる東京に住もうかしら?とか、
Nさんのようにヒーリングをもっと勉強しようかとか、
とにかく先生たちのお近くにいられるようにと、いろいろと思い巡らしていました。

それまでやっていた商業デザインの仕事にも、急に意欲がなくなって、
もっと、先生たちに近い生き方がしたいと思いました。
仕事をやめて、治療師の勉強をしてみたり、ヨガに打ち込んだり、
その頃はニューエイジと言われていたスピリチュアルなワークショップにも
いくつか参加して、親との関係を見つめなおしたり、
共通の興味を持つ新たな仲間を見つけたり、
シャーリー・マクレーンの本や、聖なる予言といった
山川紘矢さんが訳したいくつかのニューエイジの本も読みました。
自分でも小さなワークショップを開いてみたりもしました。

そんな風に学んでいけばいくほど、分かってくることがあります。

先生たちといると、私は一番末の子のように、
甘え、安心して、認めてもらいたい、愛されたいという気持ちでいっぱいになる。
先生たちは、私を認め、愛してくれるけれど、私の欲求はきりがない。
それに気付くと、居心地が悪くなってくる。
本当のところ、そこは私の居場所ではないのです。
正確に言うと、私が今生に生まれてきた目的は、先生の元に留まる事ではない。
先生たちは私にもう十分教えてくれたのだ。
先生たちとの約束はここまで、なのだ。
いつまでもいると、私は先生たちに自分の人生の生き方も
何もかも教えてもらおうと求め、頼ってしまう。
それではいけないのです。私の人生の目的は果たせないのです。
”人生の目的”はこの時点でまだはっきりとわからないのですが、
”私の人生は、此処にはない”
それが、だんだんと分かってきたのです。

それに先生のところには、もう一人の私、分け御霊の一人が、
すでに先生に寄り添って、助けている。
それとはちがう体験をする、”もう一人”である私は、
先生のところを離れ、別の体験をするべきだ。

私は先生たちと離れなければいけないということを、渋々と受け入れ、
自分の居場所を求めて、またもがき始めることになるのです。

カルマを払うために、苦しい修行の時も迎えることになります。
それを経て、そこからまたひとりで居場所を求め、
先生から離れて10年を経て、やっと自分のいるべき場所を見つけました。

今の夫と出会い、家族を得て、その先へ向かっています。

今、私は誰かに認められようと焦ることはなく、自分の人生を誰かに尋ねることも必要ない。
答えはいつも自分自身で見つけることが出来る。
そして、今、生まれる前に、私と供に人生の修行をし、導く約束をしていた人たちが
私のもとに集ってきてくれる。

此処に私の居場所があります。

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