ひとつ気付いたと思うと、それについて
揺るがないレッスンがやってきます。
いやぁ、人生それの連続だっけ。
それも確認。
一番痛いところを、絶妙に突いてくるよね。
なんどもなんども、
おまえはたれぞ?と問われ、
じぶんはこうなのだと、確認させられる。
あちらこちらから、揺さぶりをかけられて、
どこから何がぶつかっても転ばないように、
強化されているようだー。
筋肉って言うのは、反復トレーニングを繰り返して、
やっと力が付くものなのだからして。
精神力もまた同じこと。
何度も屈伸する必要があるのね。
痛いところをちょんと突かれ、
痛いという感覚を思い出させられる。
まだこんなところが痛いのだと、気付かされる。
痛みの点を押されると、
人は混乱し、不安になる。
それから、自分を守ろうと、
ヒステリックになり、攻撃的にさえなる。
混乱がおさまり、痛みのもとを見て、
大した事ないのだと気付く。
そうだった。なにも怖がることはないのだと、
思い出すと、痛みもおさまっている。
そうかぁ。それを思い出すために、
突つかれてんだな。私。
怪我が治っても、神経が痛みを記憶して、
きれいに治っていて、痛みの元がないのに、
いつまでも痛いというサインだけ送り続けて、
痛みを感じることがあるのだと、
聞いたことがあります。
体だけじゃなくて、
心も時々、そんなことになっている。
何度も何度も、
もう怪我治っている、痛くないんだって、
確認しないと、痛みが消えないのね。
そんな屈伸運動を、時々しています。
心の柔軟も、時々運動して保たないといけないのね。