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人々は闇へつまみを回し、闇にとどまり、
逆にただ光を求め、求めすぎて、闇を生み、
闇のほうへ、光のほうへ、
揺れながら、少しづつ、少しづつ、
はっきりと像が見えるポイントを探している。
でも、なんでそんなに、行ったり来たりする?
なぜそんなにあっちこっちにつまみを回してしまうのか?と
ガイドに問うたところ、
返ってきた答えは「ただただ知らないだけ」。

例えば、私は目の前に問題が起こった時、
それがなぜ起こったのか?
私に何を気付かせるために起こったのか?
まず考える。それを「課題に取り組む」と言っている。
考えて、分からないことは、
ヒントを教えて、と、頼み、
またもたらされた出来事や言葉を、
照らし合わせ、考える。
時にはヒントが来るまで時間がかかることもある。
目の前にあるヒントに気付けないこともある。
でも、ヒントは必ずもらえる。
パズルがピタッと合って、
なるほどそういうわけかー!
と気付いた時、問題は解消される。
解消されないってことは、
課題の的を得ていないんだわね。
的を得たときに、その課題は終了する。
すっきり明瞭に世界はクリアに見えるようになる。

ただ課題が出された時、
それはたいてい、しんどいこと、嫌なこと、苦しいことなので、
「えーーー?!そんなん絶対嫌ーーーー!」と
まず最初に反応することが多い。私も。
ただ私はそれでも、それに向き合い取り組むことしか、
今起こっている問題が解消されることはないことを知っているから。
嫌々ながらでも、気持ちをコントロールしながら、
その嫌ーなことを目の前に置いて見る。
それをしないで、嫌ーーな気持ちで課題に逆らう時、
実は、目盛りがぎゅーっと闇に動くことになる。
嫌ーーーって気持ちで課題から目を逸らし、
課題から逃げる気持ちが、つまみを回すのです。

課題は普通いくつもあって、
つまり、ひとりでいくつもつまみを持っているのね。
つまみはひとつじゃないの。
人生はきっと人が思っているよりも
ずっと立体的に、陰影を作っている。

あの部分は白く、この部分は黒い、
そしてここはグレイみたいにね。
斑になっていることもある。

すべての像が美しくくっきりとすっきりと
見えるようになるには、
たくさんの課題をひとつひとつこなしていけば、
だんだんと自然にそうなっていく。
ただそれだけで、いいんです。
そして、課題をこなすってことは、
ただただ気付けばいいだけ。
分からなかったら、ヒントプリーズすればいいし、
そんなに難しい大変なことじゃない。

実はとてもシンプルなことなんです。
そして、それが生きるってこと。
生きるって、シンプルなこと。

それを、ただただ知らなかっただけ。

闇に囚われ、人々を支配し搾取しようとする
闇に住んでいる人たちのことを考えていたら、
ガイドは彼らの心を見せてくれた。
それは、宮殿のようなところで暮らして、
贅沢なものに囲まれているのに、
その魂は、暗く冷たく小さな箱の中に篭められて、
その中でひとりうずくまっているようでした。
彼らは、気付かない、考えない、向き合わない。
それが、唯一のそこから出られる方法であることを知らないから。
そこから出る事を怖がってさえいるようでした。
闇にいる方が安全だと思っているのだね。
囚われているのに。安全だと思う。

ほんとうに、ただ知らないからなんだあって、
思いました。

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